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ニルス・トーソンがデザインした象形文字のような不思議な模様の蓋物になります。深みのある紺色の釉薬に黒色の釉薬が馴染み仕上がりがとても良く、色味がしっかりと出ています。彼の作品でこの正方形型をした蓋物はシリーズのようで各デザインで作られていますのでコレクターされている方も多いようです、同サイズの異なる蓋物も出品していますので合わせてご検討くださいませ。


【 メーカー / デザイナー】
　コペンハーゲン / ニルス・トーソン
【 シリーズ 】
　バッカ / Baca シリーズ 正方形紺地蓋物
【 制作年代 / サイン】
　1965〜74年頃 / ロイヤルコペンハーゲン＆ニールストーソン バックスタンプ
【 サイズ 】
　H:40mm W:78mm D:78mm
【 状態 】
　角に色抜けはありますがヒビ、カケなどなくとても良い状態です。


【 ニルス・トーソン/ Nils Thorsson 】
　コペンハーゲンでのファイアンス制作での中心人物であり、優秀なデザイナー。彼を中心として若い女性デザイナーの発掘、育成を行い数々の名作を生み出しました。　

【アルミニア / Aluminia 】
　現在のロイヤルコペンハーゲンは白の地にブルーの柄が美しい陶器を思い浮かべますが、50〜70年代にかけてはファインアンスという製法に特化した製品をアルミニアの窯で製作していました。当時新しい技術とデザイナー達による芸術的な作品を数多く発表し人気を得ていました。アルミニアの窯で制作された陶器はファインアンスに特化し、低温で燃成するため豊富な色彩が表現できます。当時、アートディレクターを務めたNils Thorsson(ニルス・トーソン）により新たなファインアンスが生まれました。若い女性アーティースト達が自由な感性を発揮した「Tenera」シリーズ、ニルス・トーソンと2人のアーティストが主になりデザインされた「Baca」シリーズなど。

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