地球の大自然が誇る真の銘木、神代楢(じんだいなら) の耳付き一枚板です。

長さ2000×幅中間820×厚み90

幅表記は中間検知です。誤差はご容赦ください。
未加工、荒木(このまま)のお値段です。
加工は別途料金にて可能ですが、打ち合わせが必要になります。

神代(じんだい)とは、地中深くに埋もれ、腐らずに炭化していく途上にある埋もれ木のことで、濃い緑と銀化した、独特の色合いが最大の特徴です。
神代には水神代(川や池、沼や田などの、水の中で発見される木)
と土神代(地中深くで腐らずに埋もれていた埋もれ木)があり、土神代である土埋木が最上とされます。

この神代楢は山形県鳥海山麓より出土。
およそ2500年前の大噴火により、海側の斜面の大幅な崩落が起こり、その崩落の中で地中深くに埋まりました。
事実この神代楢の原木は、地表より9メートルの深さに埋まっておりました。
地表浅く埋まった木は、微生物により分解されて土に還ります。
微生物のいない地中深くに、完璧な状況で埋もれ、腐らずに悠久の年月を経て、まさに神武の時代に埋もれ、令和の時代に日の目を見たのがこの神代(じんだい)、神代(かみよ)の木です。

ブラックウォルナット、チーク、マホガニーなど、三大銘木と呼ばれ、珍重されている木も確かに素晴らしいですが、流通ルートを押さえ、金額さえ出せば、現状決して手に入らないことはありません。

しかしながら神代に関しては、一期一会です。
金額を積んでも手に入れることはできません。
植林もされていなければ、明確な産地もありません。
次の機会を逃すと、次はいつ出土するか、どこに埋まっているか、わかりません。
メイドイン　自然　なのです。

「世界にひとつだけ」
無垢材を販売する者達に使いまわされて、みんなが飽き飽きしているフレーズですが、いま私は、神代こそが究極の銘木で、本当のオンリーワンであると、熱く訴えていきたいです。

無垢材ゆえにいろんな特徴(欠点)が見えます。
節、ス、2500年前の虫穴、割れなどです。
写真をよくご覧いただき、ご理解いただける方のみご購入下さい。


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