No.232-Vintage Turkmen Alikhoja rug

商品番号：No.232
年代：1960年代
産地：チットチャクトゥ／アフガニスタン
素材：ウール×ウール
サイズ：95cm×146cm（フリンジ含まず）
厚み：4ミリ

アフガニスタンとパキスタンに多く居所するパシュトゥーン人の工房で織られたアリホジャは、特に細かな織りで繊細な紋様が描かれていて、こちらはエンシと呼ばれる遊牧民のテントの入り口に飾られる模様にも似たトルクメン族のトライバルラグになります。

かなり年季が入った見た目で褪色したオレンジがかっこよく、細かなミルフィーユ状のボーダーにエンシ・デザインのように四分割されたフィールドの絵柄が繊細すぎる１枚でしょうか。サイズ的にも大き過ぎずに、ショップみたいに壁掛けにして眺めるのも粋ですよね。

経年としては５５年とそれなりのヴィンテージ品として、経年劣化による褪色にパイル自体もほぼ擦り切れてありませんが、返ってこの風合いこそがヴィンテージ然としていて渋く、奇跡的にも破れといったダメージはなくリペア箇所も見当たりません。
また全体的な雰囲気は下記URLの Instagramにて最後の動画（室内での自然光にて撮影）を参照して下さい。

https://instagram.com/p/C4sFsJTPm1S/

◎取り扱い商品について
イランや仕入れ先の現地にて専門のリペアを施している物もありますが、現状により難がないなど見た目の雰囲気を重視してリペアしていない物もあり、こちらが気付かない程の些細なリペアもありますのでご理解下さい。

クリーニング済みとして現地のセラーから仕入れていますが、取りきれない砂にパイルの屑が出ることもありますのでご了承ください。
また稀にクリーニング後の乾燥による釘打ち跡がありますが、使用するうちに馴染んできますのでご安心下さい。
※検品の際に酷い物は国内でクリーニングしていますが、どうしてもという場合は説明記載したうえで価格に反映されています。

最後にラグそのものに関しては羊毛特有の匂いがあり、採寸は中央付近で計測していますが、手織りならではの歪みによる誤差や水洗いクリーニングによる縮み、また草木染めによる経年劣化の色ムラなどがありますが、それもまたヴィンテージラグの魅力かとご理解ください。

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